ビール 増税

ビール好きな方のために少しでも安い価格で提供しようと生み出された発泡酒・第三のビールですが増税によって姿を消す可能性があります。

今回は増税予定の発泡酒・第3のビール・ワインと増税額の35円と55円の違いについてまとめてみました。

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発泡酒・第3のビールとは?

お酒をよく飲む方でも意外と知らない方がいらっしゃるのですが、普通のビールと発泡酒・第3のビールの違いについてご存知でしょうか?

それぞれの製造方法の違いと現行の酒税の関係について確認してみましょう。

ビール

まず3つの中で一番酒税が高いビール(350mlあたり77円)についてです。

ビールの原料は麦芽を3分の2以上使用し他の原料は政令によって使用できるもの(麦芽や麦、ホップ、米、とうもろこし、でんぷん等)を使って製造されています。
アルコールの度数は20未満と決められています。

発泡酒

2番目に酒税が高いのが発泡酒(350mlあたり47円)です。
発泡酒は原料の麦芽の割合が3分の2未満のもので、蒸留酒(スピリッツ)を原料に含まないものです。

発泡酒にかかる酒税は3段階に分かれており麦芽の割合が高いほど、そしてアルコール度数が高いほど酒税が高くなってしまいます。
350mlあたり47円という酒税はその3つの中でも一番低い酒税でアルコール度数が10未満、麦芽の割合が25%未満の発泡酒に分類されます。

第3のビール

最後に酒税が一番安いのが第3のビール(350mlあたり28円)です。
ビールと比べるとかかってくる酒税は半分以下ですね。

酒税の分類上、第3のビールという区分はないのですが
・その他の醸造酒(発泡性)①
・リキュール(発泡性)①

のことを第3のビールといいます。

その他の醸造酒(発泡性)①

その他の醸造酒(発泡性)①というは麦芽、麦を原料につかっていない発酵させた酒類のことをいいます。

麦芽、麦を使わずビールに似た味を生み出しているので企業の技術はすごいですね。

リキュール(発泡性)①

リキュール(発泡性)①はリキュール 酒類と糖類その他の物品(酒類を含む。)を原料とした酒類のことをいいます。
そしてリキュールというものが蒸留酒(スピリッツ)を原料に香料・砂糖・シロップ等を加えたものとなります。

蒸留酒(スピリッツ)においては麦を原料としたものもあるので、同じ第3のビールであってもその他の醸造酒(発泡性)①とは違い原料に麦が入っています。

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発泡酒・第3のビールの増税はいつ?

ここからは発泡酒・第3のビールの増税はいつになるのかについてまとめています。

発泡酒・第3のビールの増税は一度に行うのではなく消費税の増税と同じように段階的に増税が行われる予定です。

2020年10月:1段階目の増税

まず一番初めの酒税の増税時期は2020年の10月です。
この時に第3のビールが増税され、ビールは減税になります。
発泡酒の酒税は据え置きの予定です。

それぞれの増税、減税額は今のところまだ決まっていませんが、2020年の時点では第3のビールの酒税は発泡酒の酒税(47円)よりはまだ低いことが予定されています。

2023年10月:2段階目の増税

そして2段階目の増税時期が3年後の2023年10月です。
この時に第3のビールの酒税は発泡酒の酒税と同じになる予定です。
なので2023年の時点で第3のビールという区分はなくなり、発泡酒に分類されます。

同時期にビールはもう1段落減税される予定です。

2023年10月:3段階目の増税

最後の増税時期が3年後の2026年10月です。
このときにビール、発泡酒、第3のビールの酒税が一律になり55円となります。

これによって

・ビールは350mlあたり77円から22円の減税
・発泡酒は350mlあたり47円から8円の増税
・第3のビールは350mlあたり28円から27円の増税

されるということになります。

酒税がどれを購入しても同じ55円ならやはり味のよいビールを購入する人が増えると思うので、価格のメリットを生かせない発泡酒や第3のビールはお店から消えてしまうかもしれません。

ワインも増税へ

ビール類の増税が注目されていますが、実はワインも増税の対象となっています。
ワインにおいても一度に増税は行われず、ビール類と同様に段階的に増税が行われますがワインの場合は2段階です。

2020年10月:1段階目の増税

ビール類と同じようにワインも2020年10月に1段階目の増税が行われます。
この時に酎ハイも増税されますので酎ハイを普段から飲んでいる方は注意して下さい。

逆に日本酒は1段落減税になりますので、日本酒が好きな方はありがたいですね。

2023年10月:2段階目の増税

2段階目の増税は2023年10月です。
この時にワインの酒税は35円にまで増税され、酎ハイも同じように35円になります。

そして日本酒も減税され、35円に統一されます。

ビール類の55円に比べると安いですが、毎日ワインや酎ハイを飲んでいる方には痛いと思います。

発泡酒・第3のビール・ワインの増税はいつ?35円と55円の違いまとめ

今回は発泡酒・第3のビール・ワインの増税はいつなのか、35円と55円の違いについてまとめてみました。
今までビールが高くて我慢していた方には朗報かもしれませんが、発泡酒や第3のビールを中心に販売していた企業やお店にとっては経営に痛手となるかもしれません。

また酒税の増税について新たな情報が入りましたら更新していきたいと思います。

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